top of page

過去問の使用方法!

本日はこんな質問をいただきました! この時期、同じことを考えている受験生が多いかと思いますので紹介します。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【質問】 志望校は慶応大学の法学部です! 志望校が明確に決まっているのなら、多くの参考書を解くよりも過去問に絞って勉強した方が良いのではないですか?

【回答】 現時点であなたの偏差値が60後半あれば過去問演習をしても大丈夫です。 しかし、そうでなければ参考書から完璧にしていきましょう。

もうすぐ秋が終わり、受験生の皆さんは焦りが出始めている頃だと思います! 基本的な参考書を解いている人はさらにその気持ちが強いでしょうね。

その為、早く次に進みたくなり受験勉強の最終段階とも言える過去問に手を伸ばしたくなる人が大勢います。

 しかし!ただ過去問を解くことに意味はありません。 よく考えてみてください。

基礎が無い段階で、難関大学の過去問を初見で解けるでしょうか? 過去問の答えを丸暗記しても仕方ありませんよ(>_<)

過去問とは、その大学の入試において傾向と対策を学び備えるためのものです。 ですから、過去問に入る段階というのは基礎力と応用力を鍛えた上でさらに傾向を探る段階なのです。

そして、ポイントはあくまで傾向ということです。 今まではこの大学はこのような傾向の問題が多かったなぁ…というものですね。

つまり絶対この問題が出ます!という約束ではないのです。

最近は入試の変動が激しいです。

傾向のみで戦うのは最も危険です。

来年、全く違う傾向の問題が出てきた時にどうしますか? 基礎力と応用力が不安定のままで戦えますか?

基礎は当然必要です。

そして、それを使いこなす応用力も身に着けなければなりません。

その為には、参考書で自学自習するのが一番確実です。

受験の近道を皆さん探そうとすると思いますが、皆さんの考えているような近道はありません。

基礎を完璧にして、応用力を身に着けるのが大前提。 そして、一冊の参考書をまずは完璧にしていく。

さらに近道は、自学自習でどんどん先に進むこと。これが近道。 先に進む時間が早いほど、復習の時間がとれ定着が高まります。 そこまで完璧になれば、過去問で傾向と対策に備えるのです( `ー´)ノ

過去問までどのように進めれば良いか分からないという人。 参考書の勉強方法が分からない人。

武田塾成城学園前校では随時無料の受験相談を行っております。

志望校選び、正しい勉強方法、偏差値を上げる方法、将来のこと、どんな内容でも個別に対応いたしております。

【武田塾成城学園前校 成城学園前の個別指導塾・予備校】 〒157-0066 東京都世田谷区成城6-6-8  成城ワタナベビル 2F 小田急線 成城学園前駅 西口 徒歩1分 TEL:03-5787-7125 FAX:03-5787-7126

関連記事

すべて表示
関連記事
​カテゴリー
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page