滑り止めの大学を選ぶ
こんにちは!
日本初、授業をしない塾。
武田塾成城学園前校です!!
8月までに多くの大学でオープンキャンパスが行われましたが、皆さんはもう
志望大学へは行きましたか?
この時期第一志望と合わせて考えておかなくてはならないのが併願校ですね。
同じ大学で複数学部を受けるケースもあると思いますが、この大学じゃないと
絶対行かないと強く決めている場合以外は、全落ちを回避するために併願校を
含んだ受験スケジュールを立てます。
◆志望校は3つのランクから選ぶ
大雑把な目安としては、大学の偏差値グループから、
①チャレンジ校
②実力相応校
③滑り止め校
を選ぶのが一般的ではあります。
早慶上理 GMARCH 成成明学 日東駒専 大東亜帝国 というやつです。
でも皆さんが受験する大学は学部や受験方式によって難易度がかなり
変わりますから、このグループごとに1個ずつというような選び方は危険です。
実際、下のグループの大学に落ちて、上のグループの大学に受かるというのは
よくあることですから、相応校やチャレンジ校に滑ると予想外に全滅という
け結果も十分あり得ます。
ですから③の滑り止め校は、本当に滑らないという確信がある大学を選びます。
ほぼ確実に受かる大学の中で自分が行きたい大学でさらに難易度が低めの
ところがいいでしょう。
②の実力相応校は、例えば最終的な模試でC判定が出るような大学です。
模試の判定なんてあてにならないと言われますが、学力レベルとしては
概ね相応校と判断できます。
C判定が出る大学(学部)は合格の可能性が50%程度の大学です。
模試の問題と受験大学の問題では傾向が違うので大学ごとの個別対策は秋以降に
やるという前提で志望校に入れておきます。
①はチャレンジ校。合格したら相当うれしいけど合格の可能性が1~2割程度の
大学です。
3つの受験校を受かる確率でまとめると、
チャレンジ校 1~2割
実力相応校 5~6割
滑り止め校 8割以上
というところです。
偏差値グループで決めるというより学部、学科、倍率傾向などを見ながら
確率で選びましょう。
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