現代文が伸びない人はどうしたら伸びるの?
授業をしない塾!
武田塾成城学園前校です!
武田塾の受験相談でよく質問されることのひとつに「現代文の勉強のしかた」があります。
そこで今回は「現代文が伸びない人はどうしたら伸びるのか?」というテーマで、スタディサプリ現代文講師の柳生先生にお話を伺った内容をお伝えしていきます。
◆現代文が伸びない原因
まず、現代文が伸びない生徒は、学校や塾の先生に要約をしなさいと言われることが多い。
・要約できるレベルは現代文の最終段階なので難しい!
・少しレベルを落としてトレーニングする必要がある。
・文法の知識がないことが伸び悩む原因。
◆現代文を伸ばす勉強の順番
・漢字・語彙をしっかり覚えて単語力をつける!
・単語力の次に文法力が大事!
武田塾のルートにある「田村のやさしく語る現代文」は文法をどうやって読解に使うかが
書かれているのでこれをしっかり学ぶ。
文法を学ぶと短文が読めてくる!
・文法がわかって短文が読めるようになったらその後は読み方。
「現代文読解力の開発講座」などで、読み方や要約の仕方を学べる。
・読解問題が解けるようになって最後に要約という順番でやるとできるようになる。
◆文法の必要性
・文法は長い日本語文を読むときに必要!
現代文の文法は中学校の学習範囲なので高校では扱わず、高校入試にもあまり出てこないので
文法をちゃんとやっていない人が多いからそこで伸び悩む。
◆文法の勉強方法
・戻って学習するために「くわしい国文法中学1~3年」がいい。
大学入試でも十分使える!かなりできない子は「中学国語をひとつひとつわかりやすく」を使うといいでしょう。
・「田村のやさしく語る現代文」の文法説明箇所を文法の参考書で補充するなどの勉強をすると解釈力が上がる!
・文法が終わって読解に入ったら
⇒一文一文を正確に読む!
長い文章が読めないと思っている人の多くは、本当は一文がちゃんと読めていない!
目では追っているが内容が整理されていない。
内容が整理されていない人は、主語・述語など、文の骨格を捉える練習をする。
上位大学でも、読み方と設問の考え方は基本的に変わらない。
◆早稲田大学や国公立大学の対策
・例えば早稲田大学法学部では、現代文の選択肢が長い!
⇒かなりの構文読解力が必要⇒構文解釈をしっかりやる。
・国公立大学では要約力がないと太刀打ちできない場合がある⇒要約の練習はしておく!
◆背景知識はあった方がいいか
・ある程度のレベルに応じて背景知識はあった方がいいが、非常に難しいと言われる早稲田大学の現代文
でも構文がしっかりわかっていれば問題に答えることは可能。
内容がわかっていないとか、ちゃんと読めていないと言われる人は“構造がわかっていない”ということ。
●今回のまとめ
現代文が伸び悩んでいる人は文法や語彙を見直して、
文法から構造を掴み、
長い文章でも読めるようにしよう!!
という内容でした。
もっと詳しく、もっと参考書が知りたい!
と思ったら、武田塾に相談してみましょう!!
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