勉強中の「眠い…」時の対処法
もうすぐ11月。受験も近づきつつある中、皆さん真剣に、毎日毎日勉強をしていることでしょう。
ただ、どんなに気合を入れて勉強していても、
「いけない、瞼が下がってくる…ヤバい…zzz」
なんてこともありますよね。そのまま睡魔に襲われて2時間以上寝てしまい、自己嫌悪に陥ることもあるのではないでしょうか。
そういう状態では、勉強ははかどりません!
今回は皆さんお困りの、勉強中に襲ってくる睡魔との付き合い方をご紹介します。
◆いきなり結論!「眠気とは戦えない!」
一度襲ってきた睡魔は、そう簡単に取り払えません。ウトウトしながら問題集を解いたり参考書を読んでも、全く頭に入ってこないでしょう。
そんな時は無駄にあがくのではなく、仮眠をとることが一番有効です。
そもそも眠気は体からでる「休め」という命令なのです。あくびがでるのも、脳に必要な酸素の供給が遅れていることが原因です。
体に鞭打っても効率が悪くなるだけなので、ここは体に正直になりましょう。
◆良い仮眠方法
「仮眠をとる」といっても、やり方を間違えるとただの居眠りになってしまうので注意が必要です。
人間の睡眠メカニズムからすると、15分~30分以上の睡眠をとるとお休みモードになってしまいます。一度このモードになると、目が覚めにくくなります。目覚めた後も、体がしっかり覚醒するまでに時間がかかります。
つまり、長時間のしっかり熟睡は勉強にとって逆効果になってしまうのです!
仮眠のつもりが夜遅くまで寝てしまう人がいますが、それは間違った仮眠方法です。
仮眠のベスト時間は15分以内です!
◆仮眠に自信がない人
仮眠をとると、どうしても長い時間寝てしまうという人も多いかもしれません。そんな人は、勉強中に眠くならなくするしかありません。
では、どうすれば眠くならなくて済むのか。
それは、生活リズムを整えるしかありません。
睡眠時間は個人差があり、もしあなたが8時間寝なければ日中眠くなってしまうタイプならしっかり睡眠時間をとる必要があります。つまり、自分に必要な睡眠時間を認識して、調整していくしかないのです。
受験本番のことを考えると、やはり朝方にするのが良いでしょう。夜しっかり眠り、朝早く目覚めるようにするべきです。
また、睡眠の黄金時間は22:00~2:00と言われています。この時間に合わせて睡眠時間をつくれれば、かなりいいですね。
この場合、起きる時間はかなり早くになるので、自分でしっかり起きることができるか判断してください。もし早起きができないなら、勉強時間だけ削られるので注意しましょう。
日中忙しい学生は、食事の後に眠くなってしまうということは当たり前のことです。そんな時に、勉強時間を確保するためにはどうすれば良いのかよく考えましょう。
最終的には、大学に合格するための自分の意思が強いかどうかで左右されることです。ダラダラ寝てしまうと、あっという間に時間が過ぎていくことを常に意識しましょう。
ということで、どうしても眠くなったときは、15分眠りましょう!
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