インフルエンザに注意！～予防法のご紹介～
受験生の皆さん！インフルエンザ対策はしていますか？毎年12月～1月にかけて流行するのがインフルエンザです！
つまり、受験生にとってはとても大切な時期に襲ってくる悪魔というわけですね。
インフルエンザは普通の風邪と違い、感染力が強かったり症状が重かったりします。急激に症状が悪化し、40度近くの高熱になったりします。全身がだるく、間接が痛み、筋肉痛になり…これでは勉強どころではありません！
そうならないために、常に予防をしておくことが大切！
今回はインフルエンザの予防方法をご紹介します！
◆予防接種をうてば安心…ではない！
インフルエンザ対策で一番最初にうかぶのは、予防接種ですね！注射が嫌いな人は多いですが、この時ばかりは我慢！予防接種が終われば安心♪と思っているあなた、それは間違いです！
薬剤師の友人に聞いたのですが、予防接種を受けても違う型のインフルエンザにはかかってしまうのです。ウイルスは年々進化しているので、ワクチン開発とウイルス進化はいたちごっこだとか…そのため、予防接種は100％インフルエンザがかからないものというわけではないのです。
ただ、インフルエンザにかかったとしても症状が軽く済むことがあるので受けておくのはオススメです！
しかし、ここで問題がおこります。症状が軽いのでただの風邪だと勘違いした学生が、そのまま学校に登校してしまいます。すると、予防接種を受けていない学生に感染してしまう可能性が高いです。すると…どうなるか分かりますよね？
やはり予防接種を受けたうえで、さらに予防をしておく必要があります！
◆歯磨きでインフルエンザ発症率が1/10に！
歯磨きがインフルエンザ対策になる！ということを知っている方は少ないかもしれませんが、とても効果があるんですよ！
口の中の細菌は、インフルエンザウイルスを手助けするプロテアーゼという酵素を作り出してしまいます。歯を磨き、口の中をケアすることで、予防につながるのです！
◆水分をこまめに摂りましょう！
インフルエンザ予防にマスクをつける人が多いですが、水を飲む方がインフルエンザ対策になるそうです。理想は1日2.5リットルの水を飲むことです。
ただし、一度に大量に飲むというよりは、20～30分おきに口を湿らすつもりで水を飲むことを心がけましょう！
水分は喉を潤す役割だけでなく、体内に入った有毒物質を排出する役割もあります。酸素や栄養を体のすみずみまで送り届ける作用もあるので水分補給は必須ですね！
水以外ならお茶（ほうじ茶・麦茶）などは利尿作用が低いのでオススメです。
◆湿度50％、温度21～24℃に保つ
加湿器で湿度を50％に上げ、室温を21～24℃にしておくと6時間後にはウイルスは3～5％しか生きていません。ウイルスが増えない環境作りをすることが大切です。
加湿器を使う場合の注意点は、よく洗うことです。便利な加湿器が増えていて、水を入れるだけでも湿度を上げてくれるものもあります。しかし、加湿器を清潔に保っていないとカビが繁殖してしまいます。
そのまま使い続けると、部屋中にカビを撒いていることになります！気を付けてください！
◆最後に
これらの予防の他に、一般的な手洗いうがい、マスクの着用も有効です。後は栄養を取って、よく睡眠をとるようにしましょう。
受験生は不規則な生活になりがちで、栄養が偏ったり睡眠不足になりやすいです。抵抗力が弱っている時に、風邪やインフルエンザにかかってしまうので注意しましょう！
体調管理も実力のうちです！
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