勉強始めたてでうまくいかないこと
授業をしない塾!
武田塾成城学園前校です!
2月は大学入試真っただ中ですが、来年の入試に向けて受験勉強を始める人が一気に増える時期でもあります。
さあ、やるぞ!と思って来年の志望校合格を頭に描きながら勉強をやり始めた高校生は多いと思います。
そこで、今日は勉強慣れしていない人が勉強を始めてうまくいかないことを5つ紹介します。
やり始めればいいってもんじゃないってことをわかってもらえれば嬉しいです。
勉強始めたてでうまくいかないこと5選
①参考書の選定ミス
受かった人の参考書を真似てやる
受かった人の参考書で薦められるのはだいたい直前期にやるような本の場合が多く、今つけたい力とやろうとしているものがあっていない可能性が高いです。
・鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁
・1対1対応の演習
・文系数学の良問プラチカ
・ポレポレ英文読解プロセス50 など
始めたての人は無駄に量が多く、無駄に難しい問題集をやりがちです。
それよりも、勉強の習慣をつけることがまず1番大事なので、
・達成できるもの
・自分の実力にあったもの
というように次のやる気につながるものを選択しましょう。
②4日2日のペースを守らない
武田塾では1週間の学習ペースを4日進めて2日復習としています。
どんどん進めても復習をしないとほとんど忘れてしまうからです。
なのに、復習の2日をしない人が多いんですね。
復習をせずに4日間の勉強量を6日かけてやる人がすごく多いです。
その場しのぎの勉強になってしまっていて、入試本番に持っていかなければならない知識を
端から忘れていってしまうんです。
人間は忘れる生き物ですから4日2日ペースで復習が組み込まれているんです。
この2日を疎かにしたら知識の定着は遠い先の話になるでしょう。
③勉強が続かない
勉強は毎日続けることが1番大事
勉強量が一番少ないのが「今」やることです。明日になるとやるべき量は当然増えます。
目標に到達するまでの必須勉強量は決まっています。先に延ばすほど厳しくなって、
結局やり切れずに目標を下げるという事態になるということを念頭において欲しいですね。
自分を正当化しようとしてできない理由を探していてはいけません。
④講義系参考書と問題集の使い方が間違っている
使い方が間違っているというより、講義系参考書を使わずに問題集を進める人もいます。
講義系を使わないということは、問題集も丸暗記になっている可能性が高いと思います。
講義系は「授業代わり」になる本です。
・Forest
・Evergreen
・日本史B講義の実況中継 など
例えば「Next stage」で仮定法の問題が全部解けたとしても仮定法とはなにかの説明は
されていません。意味を知らずに問題集から始めると「Ifが出てきたら仮定法」ぐらいの
感覚で終わってしまうでしょう。
文法問題が解けても長文の文意を正確に読み取ることができないという、狭い勉強に
なりがちです。
⑤目的が定まっていない
勉強はしているけれど、参考書を何時間やっても覚えられないという人がいます。
そういう人がやりがちなのが、
・きれいにノートを作っている
・数学の答えを暗記している
・教科書の英文をノートに写している
などの勉強法。
その日の勉強に目的がないと時間だけ過ぎる勉強になってしまいます。
つまり、その日は何を覚えて、何ができるようになったらクリアなのかという目標を
定めていないパターンです。
かなり時間が経ってから今までの勉強が無駄な時間になっていると気づいたとき、
大きくモチベーションが下がります。
無駄とさえ気づけないと、自分に対しての自信が喪失します。
自分はダメなんだと。
でもそれは勉強の仕方が間違っているだけなんです。
1日の勉強の中で科目ごとに、「これが終わったら」ではなく「これができるようになったら」
終了という目的を定めて勉強することです。
今回のまとめ
勉強始めたての人は、紹介した5つの項目が当てはまっていたら要改善!!
よくわからない場合は無料受験相談を利用しましょう!!
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